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暗号資産(仮想通貨)のマイニングとは?方法、仕組み、メリットとデメリットをまとめて解説!|【暗号資産(仮想通貨)で資産形成】

暗号資産(仮想通貨)を手に入れるには、購入するほかに、「マイニング」をするという手段もあります。

マイニングに成功すれば、報酬として、決まった量の暗号資産(仮想通貨)がもらえます。

このマイニングとは、どのような作業を指すのでしょうか?

また、なぜ暗号資産(仮想通貨)には、マイニングという仕組みがあるのでしょうか?

今回は、これらの疑問を持っている方のために、マイニングの仕組みや、メリットとデメリット、方法などについて解説していきます。

マイニングとは暗号資産(仮想通貨)の取引記録の承認作業

マイニングとは、暗号資産(仮想通貨)の未承認の取引記録を承認するための作業です。

管理主体を持たない暗号資産(仮想通貨)では、台帳であるブロックチェーンに、ネットワークの参加者たちが、取引記録を保存しています。

未承認の取引記録は、ある程度の時間ごとに1つのブロックにまとめられ、それまでのブロックチェーンに追加されることで承認されます。

この、ブロックチェーンに新しいブロックをつなげて、取引記録を承認する作業がマイニングです。

また、マイニングには「採掘」という意味もあります。

採掘に成功すると、決められた量の暗号資産(仮想通貨)が新規に発行され、成功した「マイナー(採掘者)」に報酬として与えられます。

暗号資産(仮想通貨)を「金」にたとえると、マイニングはマイナーにとって金を見つけるための採掘であることから、マイニングと呼ばれているのです。

マイニングの仕組み

マイニングは、具体的にどのようにして行われているのでしょうか?

その仕組みについて、説明していきましょう。

マイニングでは、世界中のマイナーたちによって、膨大な量の計算を行って「ノンス値」というランダムな数字を見つけ出すレースが行われています。

ブロックチェーンの一つひとつのブロックには、以下3つのデータが記録されています。

  1. 未承認の取引記録
  2. 1つ前のブロックのハッシュ値
  3. ノンス値

これらの要素を、「ハッシュ関数」という関数にかけると、「ハッシュ値」が算出されます。

ハッシュ関数とは、どんな文字列を代入しても、同じ桁数の英数字が算出される関数です。

ビットコイン(BTC)の場合、ハッシュ値が64桁になる「SHA256」というハッシュ関数が使われています。

ハッシュ関数の特徴は、代入する文字列が少しでも違っていると、そこから得られるハッシュ値は、全く別の値になること。

もう1つの特徴は、データからハッシュ値を算出するのは簡単ですが、ハッシュ値から元のデータを逆算するには、総当たりの計算を繰り返す以外に方法がないことです。

ブロックチェーンでは、上記3つの要素をハッシュ関数に代入し、そこで得られたハッシュ値は、次のブロックの要素の1つになります。

元のデータが変わると、ハッシュ値も変わって、次のブロックとの整合性がとれなくなるという性質を利用して、過去の取引記録の改ざんを防いでいるのです。

先ほども説明したとおり、マイニングで行われているのは、3つの要素のうちの1つであるノンス値を見つけ出すレースです。

ビットコイン(BTC)の場合、「未承認の取引記録の要約値」と「1つ前のブロックのハッシュ値」、ノンス値の3つを代入して、先頭の約19桁(2020年11月時点)がすべて0になるようなハッシュ値を算出します。

【ハッシュ値の例】

画像出典:Blockchain.com

ただし、このうちのノンス値はランダムな数字で、誰にもその値が分かりません。

そのため、マイナーたちは、ノンス値にあらゆる数字を手当り次第に代入して、最初に0が19桁並ぶようなハッシュ値を算出しなければならないのです。

【ノンス値の例】

画像出典:Blockchain.com

こうして、該当するノンス値を最初に見つけて、0が19桁並ぶようなハッシュ値を導き出せば、ブロックをブロックチェーンにつなげられます。

成功したマイナーには、報酬として、規定量のビットコイン(BTC)が与えられます。

ビットコイン(BTC)におけるマイニング報酬と半減期

マイニングによって、新しいブロックが生成されるたび、暗号資産(仮想通貨)は新規に発行されます。

ただし、マイニングで得られる報酬は、常に一定というわけではありません。

ビットコイン(BTC)の場合、ブロックが21万個生成されるたび、新規発行される通貨の数は、それまでの半分になります。

報酬が半減する時期は「半減期」と呼ばれ、約4年に1回訪れます。

ビットコイン(BTC)の最初のマイニング報酬は50BTCでしたが、2020年11月時点での報酬は6.25BTCです。

マイニングのメリットは報酬が得られること

マイニングを行うことのメリットは、なんと言っても、成功すれば多額の報酬が得られることにあります。

1BTCが150万円だとすれば、マイニングの報酬は1,000万円ちかくになります。

マイニングのデメリットは成功確率が低いこと

マイニングを成功させるには、世界中にいるマイナーたちの誰よりも早く、ノンス値を見つけ出さなければなりません。

しかし、少なくとも、知名度の高い暗号資産(仮想通貨)のマイニングを成功させるには、限られた時間のなかで、膨大な量の計算をこなさなければなりません。

これには、多額の設備費用や電気代がかかります。

さらに、厄介なのは、海外には「マイニングファーム」と呼ばれる、マイニングの事業会社もあることです。

マイニングファームでは、広大な土地に工場を構え、高性能なマイニングマシンを大量に揃えて、24時間365日フル稼働させています。

マイニングファームがライバルである以上、個人がマイニングに成功できる確率は、極めて低いと言えるでしょう。

マイニングの3つのやり方

マイニングの方法は、主に以下3つあります。

  • ソロマイニング
  • プールマイニング
  • クラウドマイニング

「ソロマイニング」は、1人で行うマイニングです。

成功すれば、報酬はすべて自分のものになりますが、成功確率は低くなっています。

「プールマイニング」は、複数人のマイナー同士で協力して行うマイニングです。

マイニングに成功した場合、仕事量に応じて、グループの管理者から報酬を受け取れます。

ソロマイニングに比べて、成功確率が高くなるのがメリットですが、報酬が少なくなるのがデメリットです。

ソロマイニングかプールマイニングを行うには、高性能なコンピュータや専門知識が必要になります。

「クラウドマイニング」は、マイニングをしている企業や団体に出資して、報酬の一部をもらう形式のマイニングです。

クラウドマイニングは、設備費用や電気代がかからず、専門知識がなくても始められるのがメリットです。

ただし、暗号資産(仮想通貨)の価格の暴落によって元本割れする可能性もあるほか、怪しい企業に出資すると詐欺にあう恐れもあるので注意しましょう。

まとめ

マイニングは、成功すれば多額の報酬が手に入る、まさに金の採掘のような仕組みです。

マイニングに成功するには、膨大な計算をこなす必要があるため、個人で勝負するのは現実的ではありません。

しかし、時価総額の低いアルトコインを狙ったり、プールマイニングやクラウドマイニングをしたりするという方法もあります。

興味のある方は、こうした方法で、マイニングに挑戦してみるといいでしょう。

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