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非代替性トークンNFT(Non-Fungible Token)とは?特徴、具体的な活用例、将来性などを解説!|【暗号資産(仮想通貨)用語解説】

暗号資産(仮想通貨)のひとつである非代替性トークンNFTは、 ゲームやスポーツ、ファッションブランドなどさまざまな分野で活用され始めています。近年、注目され始めた暗号資産(仮想通貨)であり、まだ馴染みがない方も多いかもしれません。

今回は、非代替性トークンNFT(Non-Fungible Token)について、特徴や具体例、将来性、まで詳しく解説していきます。

非代替性トークンNFT(Non-Fungible Token)とは?

非代替性トークンNFTは、「Non-Fungible Token」の略称で、「Fungible」には「代替可能」「代えがきかない」などの意味があり、他のトークンに代えることのできない唯一無二のトークンです。

多くのトークンは、ERC(Ethereum Request for Comments)のひとつであるERC20規格で発行されていますが、NFTについてはNFTだけで使われているERC721規格で作られています。

非代替性トークンNFT(Non-Fungible Token)の特徴

非代替トークンNFTは、唯一無二で分割することのできないという特性を持つトークンです。特性によって、非代替トークンNFTならではの特徴・メリットを持っています。

非代替トークンNFTの特徴として、以下の4つを詳しくチェックしていきましょう。

  • トークンに個性を付与できる
  • トークンに希少価値が生まれる可能性がある
  • 他の人に偽造されることがほとんどない
  • 電子取引で売買することができる

トークンに個性を付与できる

非代替性トークンNFTそのものが唯一無二であるだけでなく、追加のデータを付与できる余白が用意されており、ユーザーによって個性を付与できます。

トークンの名前や見た目などをブロックチェーン上に保存でき、ユーザーにしか作れないトークンを保有することが可能です。

トークンに希少価値が生まれる可能性がある

ユーザーそれぞれが付与した個性は、希少価値につながる可能性があります。例として、「CryptoKitties(クリプトキティーズ)」の事例を見ていきましょう。

「CryptoKitties」は、暗号資産(仮想通貨)で猫のデータをやりとりし、唯一無二の猫を飼育するゲームです。ただ猫を育てるだけでなく、仮想通貨イーサリアムで猫を売買することができます。

NFTの特性を生かして個性を付与し、魅力的な猫「CryptoKitty」を作ることができれば、希少価値が生まれ、高額な価格が付けられることもあるのです。実際に取引された「CryptoKitty」として、数千万という利益を出した事例もあります。

他の人に偽造されることがほとんどない

非代替性トークンNFTは、代替不可能という特性があることから、他者に偽造されることは限りなく不可能に近いです。NFTには発行されてからの取引がすべて記録されているので、他者がすべてを偽造することは難しくなっています。

高い価値のあるトークンが偽造される、自分のトークンをあたかも本物のように偽造されるといった心配はほとんどありません。

電子取引で売買することができる

非代替性トークンNFTは、トークンのひとつであり、電子取引によって売買することができます。同じサービスでの売買はもちろん、他のサービスへの移動も可能です。

あるトークンを他のトークンに交換する、あるトークンを暗号資産(仮想通貨)に換金する、ゲーム内通過を暗号資産(仮想通貨)に換えるといったことができ、より利益を出せるようにトークンを運用することができます。

非代替性トークンNFT(Non-Fungible Token)を活用した具体例

非代替性トークンNFTは、いち早く注目されたゲームの分野をはじめとして、さまざまな分野で活用が進んでいます。

非代替性トークンNFTを活用した事例として、3つの具体例をチェックしていきましょう。

  • Ubisoft「Rabbid Token」
  • NIKE シューズのトークン化
  • SKE48「NFTトレカ」

Ubisoft「Rabbid Token」

ゲーム会社のUbisoftは、「CryptoKitties」に似た、「Rabbid Token」というNFTトークンを発行しています。人気ゲームの「Rabbits」をトークンの購入によってカスタマイズし、自分だけの「Rabbits」をデザインするというゲーム性です。

作成した「Rabbits」は販売されており、自分の「Rabbits」が買い取られたり、他のプレイヤーの「Rabbits」を買い取ったりして、売買することができます。なお、「Rabbid Token」の売上は、ユニセフに直接送金させる仕組みになっており、ユニセフの活動を支援することが可能です。

NIKEシューズのトークン化

人気スポーツブランドのNIKEでは、NFTを活用し、靴をトークン化するという新たな取り組みを行っています。

NFTの多くは、デジタル上で活用されていましたが、NIKEでは実在する靴をトークン化したことで、NFTの壁を壊した取り組みともいえるでしょう。

SKE48「NFTトレカ」

人気アイドルグループSKE48では、グッズ販売に非代替性トークンNFTを活用しています。株式会社コインチェックと株式会社スマートアプリが共同して、「NFTトレカ」を開発・販売しました。

これまでにもデジタルトレカは存在しましたが、NFTによってあらゆるデータが記録され、真贋を判断できたり、希少性・独自性を保つことができたりするなど、新しいデジタルトレカとして話題を集めました。

非代替性トークンNFT(Non-Fungible Token)の将来性

非代替性トークンNFTは、さまざまな分野で活用が進んでいるように、近い将来、さらなる広がりを期待されています。

非代替性トークンNFTの将来性として、3つの展望をご紹介します。

  • チケットのトークン化による転売の抑制
  • 著作物のトークン化による印税の調整
  • 勤怠管理へのトークンの活用

チケットのトークン化による転売の抑制

コンサートやイベントなどのチケットは、度々転売が問題になっています。そこで、チケットをNFTを活用してトークン化することによって、転売を抑制できる可能性が高いです。

NFTに取引が記録されることで、転売されたチケットかどうかが一目でわかるようになります。

著作物のトークン化による印税の調整

人気のある著作物は、二次創作が行われることも多く、利益の所在については議論の余地があります。

本来は著作者に印税が入るべきという考えに立つと、NFTによって著作物をトークン化することによって、二次販売であっても著作者に印税が発生することになります。印税が適切に調整されることによって、中古市場を活発にする効果を期待されています。

勤怠管理へのトークンの活用

勤怠管理に非代替性トークンを活用することも将来的に検討されています。ブロックチェーン上にデータが記録されるという特性を生かして、勤怠データを管理することが可能です。

まとめ

非代替性トークンNFTは、ERC721規格で作られた唯一無二のトークンです。取引がすべて記録されることによってデータを改ざんされる心配がなく、個性を付与することで希少価値が生まれるといった特徴があります。

トークンの売買も可能で、他のサービスの暗号資産(仮想通貨)に換金したり、ゲーム内通貨を暗号資産(仮想通貨)にしたりすることも可能です。

ゲームやスポーツ、音楽などさまざまな分野にNFTが活用され始めているので、今後の動向に注目しつつ、投資への活用を検討してみましょう。

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